甲府市のピアノ教室、田草川詩織です。
夏休みもあと少し!
レッスンでは、みんな夏休みの思い出を嬉しそうに話してくれます。
「○○に行ったよ!」「こんなことした!」と、ウキウキした様子。
それぞれ充実した夏休みを過ごしているようで、私も嬉しくなります。
そんな中、今日は、とある生徒さんのレッスンでの一コマをご紹介します。
「スラーとタイって、なんかややこしいんだよね」
この日は、楽譜に出てきた「スラー」と「タイ」の話になりました。
スラーは、音と音をなめらかにつなげて演奏するための記号。
タイは、同じ高さの2つの音をつないで、ひとつの長い音として演奏するための記号です。
見た目がよく似ているので、子どもたちにとっては、ちょっとややこしく感じることもあります。
そんな話をしていると、生徒さんがぽつり。
と話してくれました。
そう話しながら、「音が途切れないように、音と音がつながって聞こえるように弾くと、きれいだよね。」
と、一緒に音を確認しました。
「こっちの方が、きれい!」
すると、生徒さんが実際に、「なめらかに弾いた場合」と「そうではない場合」を弾き比べてくれました。
そんなふうに話していると、「表現するなら、なめらかな方がいい!」
と、生徒さん。
その言葉を聞いて、私はとても嬉しくなりました。
「こう弾きたい」が生まれたこと
以前は、楽譜に書いてあることを弾くことに一生懸命で、「どう弾いたらきれいかな?」「どっちの音の方が好きかな?」というところまで、あまり意識していなかったように思います。
でも、少しずつピアノを弾く経験を重ねて、「こっちの方がきれい。」「こう弾きたい。」という自分の気持ちが芽生えてきたのかな、、それが、私はとても嬉しかったのです。
そしてきっと、「なめらかに弾けた!」「前よりきれいに弾けた!」という“できた!”の喜びも感じてくれたのだと思います。
ピアノは「弾ける」だけじゃない
ピアノを習っていると、最初は「音符を読めた!」「両手で弾けた!」「曲を最後まで弾けた!」ということが大きな喜びになります。
もちろん、それも大切な成長です。
でも、そこから少しずつ、「ここはもっときれいに弾きたい。」「この音は大切に弾きたい。」「こっちの弾き方の方が好き。」と、自分の耳で音を聴いて、自分の気持ちで音楽をつくれるようになっていく。
私は、そんな成長も大切にしたいと思っています。
先生に「こう弾いてね」と言われたから弾くのではなく、「私はこう弾きたい!」と思えるようになること。
それは、ピアノを長く楽しんでいくための、大きな一歩だと思います。
一人ひとりの「わかった!」を大切に
今回の「なめらかに弾く」ということも、すぐにわからなくても大丈夫。
実際に音を聴いて、「こっちの方が好きだな。」「こっちの方がきれいだな。」と感じる。
そんな小さな発見を積み重ねていくうちに、少しずつ音楽の聴き方や感じ方が変わってくると思うんです
ピアノのレッスンでは、こうした一人ひとりの「わかった!」や「できた!」を大切にしています。
そしていつか、「こんなふうに弾きたい!」と、自分の音楽を自分で考えられるようになってくれたら嬉しいです。
小さな成長に出会えた瞬間だと思いました。
これからどんな音楽を聴いて、どんなふうに感じて、どんな音を奏でるようになっていくのかな。
これからのみんなのピアノが楽しみです♪
甲府市でピアノ教室をお探しの方へ
甲府市でピアノ教室をお探しの方へ。
当教室では、ピアノを「弾けるようになる」ことだけでなく、「音楽って楽しい!」「もっときれいに弾きたい!」「こんなふうに表現してみたい!」という、子ども自身の気持ちも大切にしながらレッスンしていきます。
一人ひとりのペースで、小さな「できた!」を積み重ねながら、音楽を楽しむ力を育てていきます。
体験レッスンも受け付けていますので、甲府市でピアノ教室をお探しの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください♪

